外壁色の濃いブルーはご主人のこだわり。屋根は外壁に合わせてバランスの良い色をご提案しました。
今回の施工で足場を設置するに伴い、同時に塗装可能な箇所はすべて塗装しました。外壁や屋根の色に合わせ、雨樋や雨戸はブラックをご提案しました。全体的に調和のとれた、美しい外観となりました。
リフォーム後は、木製テラスや全面道路との境界塀を完全撤去し、土間の庭として再生させました。駐車場としても、お子様と遊べる庭としても活用できます。
今回のT様邸のリフォームでは、設備を新しくするだけでなく、間取りも大きく変更しました。
リフォーム以前は北面にあったキッチンは、南面へと移設しました。
さらに、生活拠点が1階にあることを踏まえ、元々2階にあった浴室は1階へ設置しました。
リフォーム以前のキッチンは、数年前に改修されたばかりの新しいものでした。そこで、新たに改修は行わず、移設をご提案。お料理中でもご夫婦の目の届く位置にお子様がおり、安心して家事ができます。
キッチンの向かい側の壁のクロスには、アクセントカラーとして濃いブルーを選ばれました。大画面TVを壁掛け設置するための補強も行いました。
元々和室にあった広縁を改修し、洗濯物干しスペースを設置しました。床の場所を取らない、吊り下げ物干しをご提案しました。
和室と物干しスペースは仕切る建具は、外の光を通すものをご提案しました。柔らかい光が差し込む、リラックスできる空間となりました。
2階から1階に移動した浴室。清潔感のある白い空間に、浴室のアクセントパネルカラー「セイラン」が引き立ちます。外壁、LDK、浴室を濃いブルーで統一したことにより、リフォーム後のお家全体に統一感が生まれました。
「全身を包み込むような入浴感」の「クレイドル浴槽」です。入りやすさに配慮した低いまたぎ込み部分と、手が小さくても握りやすい「多角形の浴槽フチ」が、お子様にもやさしい設計です。
夜の入浴で濡れても朝にはカラリと乾く、「お掃除ラクラクほっカラリ床」です。床の内側にクッション層があるから、「畳のような柔らかさ」。「W断熱構造」で、室温と同じくらいの温度を保ちます。
1Fの洗面化粧台の扉カラーは、シックな「ミックスウッドダーク」。縁のぎりぎりまで広がる「大型ミラー」が、身だしなみの際に活躍します。カウンターはハイバックタイプで、水はねを防止します。
丸みを帯びた大便器は、汚れが落ちやすくお掃除しやすい設計です。さらに「きれい除菌水」の力で、きれいが長持ち。
大便器と手洗い器は「ホワイト」、キャビネットは「ライドウッド」。柔らかく穏やかな印象のレストルームに仕上げました。
2階も全面的に改修を行いました。
1階が生活拠点のため、元々2階にあった浴室を1階へ移しました。空いたスペースには、5人のご家族が朝の支度をするのに便利なように、広々とした洗面所とトイレを設置しました。
2階にも、T様の内装デザインについてのこだわりが見られます。子ども部屋の勾配天井には、温かみのある木目調のクロスを選ばれました。
お子様が成長すると、学校や部活動で、物や衣服が増えるもの。将来のことを考えて、1階の玄関上部の吹き抜けを無くし、子ども部屋の収納を拡張しました。
防音効果の高い窓断熱にこだわりがあるT様。静かに子育てできるように、家屋全体の窓を断熱化改修しました。
1階に設置したものと同じシリーズの洗面化粧台。しかし、扉カラーを「クリスタルホワイト」にすることで、印象は大きく違って見えます。
2階には、「ホワイト」の洗面パネルもお取付しました。汚れから壁を守ってくれます。マグネットがくっつくため、収納スペースを取り付けて、T様仕様にアレンジすることができます。
2階大便器はタンク手洗い器と一体型です。斜めになった手洗い器は小さなお子様でも手が届きやすい、「みんなが手洗いしやすい」設計です。
元々洋室だった一部屋を、ウォークインクローゼットへと改装しました。2階の収納場所についての問題を解決です。
5人のご家族の靴をしまえるように、大き目のシューズボックスを備え付けました。